スポーツについて

スポーツは人間にとって必要不可欠です。気持ちがすっきりしたり、ダイエットの為や、ただ理由無く楽しいかたスポーツをするというひとも多いでしょう。まず、遊び とは、公園や校庭のすべり台ですべる時や、ブランコで揺れる時の感覚などを楽しむことでもあります。
英語の “play” には 「ゆらゆらする」 という意味があるようにスポーツとは少し意味合いが違うようです。
人間にとって、体を動かすことはとても楽しいことです。実は、「遊び」 にルールを持たせ、高度に発展させたものが「スポーツ」です。
サッカーは、初め、タダ単なるボールの蹴り合いでした。やがて、「ゴール」 というものが発明され、そこに蹴り込むという遊びへと発展し、さらにはゴールすると1点を得るとか、コートの広さ ・ 時間制限 ・一つのチームの人数などが決められるようになり、今のようなサッカーが完成したと言われています。
このことからスポーツが元来は「遊び」であったと言えるでしょう。学校の部活であれ、オリンピックを目指すのであれ、プロ ・ スポーツであれ、やる人は楽しんでいなければなりません。アメリカ ・ ミシガン州立大学のフットボール ・ チームの監督だったドーティーさんは、“a fun football” (楽しいフットボール) ということを盛んに提唱し、練習も試合もすべて楽しく、おもしろくなくてはならないと言ったということです。あるいは、ロサンゼルス・オリンピックの柔道の金メダリストで、今は若い選手の指導にあたっている山下さんも 「楽しむ」 ということの必要性を強調しています。
特にアマチュアの選手にとっては、スポーツは楽しくなければ意味がないと言っても過言ではないでしょうアマチュアとは愛好者の意味です 。ところが日本のスポーツ界ではどうでしょう。本当にスポーツを楽しんでいる人は、非常に少ないと思われます。日本のスポーツの指導者には、勝つことにとらわれてスポーツは本来楽しむものであることを 忘れている人が多いのです。自分に厳しいゴールをかしたり、あるいは、トレーニングは時間をかければかけるほど、 また厳しければ厳しいほど効果があると思っている人も多いようです。例えば、日本のスポーツ選手が試合前にかなり きつい練習をしているのを見て、外国から来た選手が なぜ日本人は試合前にあんなハードな練習をするのか と不思議がったという話もあります。
また、選手を応援する側も大きい大会に特に選手に期待するところがあります。報道も加熱して大きく報道する傾向があります。
特に、敗退したとき。有カ選手についてはメダルを獲得して当然のような雰囲気を作り、獲得できなければ非難ともとれる記事を書いたり、そういう質問をしたりするのです。
プロの選手にも試合の当日の運やコンディションによって勝てない場合があるのがスポーツの世界です。
どうなるか分からない世界だからこそ、試合といえども、選手たちはスポーツを楽しめれば最高だと思います。
そして、見る側も選手たちの今までの練習の努力や、オリンピックに出場したなら、その努力をたたえ、すばらしいカや技を見て楽しめばそれでよいのです。